病児保育室「こあら」のご案内

病児保育室「こあら」は、彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町の委託により開設しています。
風邪や下痢、感染症などにかかった病気の子ども（病児）や、病気が治りかけた回復期の子ども（病後児）を、保護者が仕事などの都合で家庭保育ができない場合、保護者に代わって専任の保育士と看護師が昼間の育児を支援いたします。

病児保育室「こあら」のパンフレット

病児保育室こあらパンフレット (PDF:238KB)

施設のご案内

病児室こあらは、病院西側にある専用の入口から入室していただきます。手洗い、トイレも専用に設けています。
また、季節ごとに部屋飾りを変えるなど明るい室内作りをしています。ブロック、積木、電車、自動車、おままごと、お人形、パズルなどいろいろな遊具を揃えています。
病児さんの体調が良い時は好きな遊具を選んで保育士と一緒に遊び、安静が必要な時には、絵本を読んだり、DVDを観たり、お絵かきしたりなどゆったりと過ごしていただければと思っています。
お家にいるような暖かいリラックスした雰囲気の中で過ごしていただけるよう心掛けています。

施設内の様子
病児室こあらは、病院の建物に向かって左手側（南側）の別棟です。（令和2年新設）

到着されたら、インターホンを押して、お名前をお知らせください。（「隔離診察室」のインターホンとの間違いに、お気をつけください）

玄関入って左側が、病児保育室こあらです。診察後に入室していただきます。

保育室を２部屋設け、風邪などの子どもと、インフルエンザや水ぼうそう等の感染症の子どもは、別の部屋で過ごしています。

設備・備品等のご紹介
病児室こあらは、電車、車、ブロック、ままごと、人形、パズル、描画、シール貼り等、様々な玩具を用意しています。
子どもの体調が良い時は、好きな玩具を選んで保育士や友達と一緒に遊び、安静にしていたい時には、布団に横になったり本を見たりして、ゆったり過ごせるようにしています。
ひとりひとりの体調や発達、好みに合わせて、楽しく過ごせるようにしています。

病児保育室「こあら」での一日

お子様のこあらでの一日の過ごし方をご紹介いたします。

病児保育室「こあら」のご利用について

保育時間
月曜日～金曜日　8：30～18：00
土曜日は休室。

予約
24時間 電話で受付（当日予約は朝10時まで）
受付電話番号：0749-47-5366
夕方から翌朝8時頃までは留守番電話になっています。留守番電話の時は、伝言を入れてください。（子どもの名前、当日の朝に連絡のつく電話番号、用件）当日朝8時前後に折り返します。キャンセルの際にもご連絡ください。

休室日
土曜日、日曜日、祝日、お盆、年末年始、診療所休診日

利用できる方
　彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町に住民票がある方。
　概ね生後6か月から10歳未満の病児・病後児。
※病児とは、風邪や下痢、感染症などにかかった病気の子ども。病後児とは、病気が治りかけた回復期の子ども。

利用料金
保育料
　1人1日　2,000円
4時間以内ご利用の場合は1,000円
※生活保護世帯の方、前年度市町村民税非課税の方は利用助成があります。
※利用にあたって紙おむつ代などの雑費が発生する場合があります。

利用定員
6人

食事
普段食べ慣れている物や飲み物を、病状に合わせてご用意ください。食欲不振の際にも、念のため食べやすい物（おにぎり、パン、ゼリー等）をご持参ください。

持参するもの
保険証、母子手帳、解熱剤（座薬か頓服）、昼に服用する薬、弁当、おやつ（10時と15時の2回分）、飲み物（多めに）、着替え（下着を含む2組程度）、パジャマ、バスタオル1枚、フェイスタオル１枚、紙オムツ、おしりふき、ビニール袋（2～3枚）
乳児の場合、以下のものも必要です
粉ミルク、哺乳瓶、離乳食、食事用エプロン
※持ち物すべてに名前をつけてください。
※必要書類を事前にご記入の上ご持参いただくと、手続きが速やかです。（利用登録票は初回利用時のみ必要）
書類は、当院受付か、下記PDFをプリントアウトしてご用意ください。
　 病児保育室こあら利用登録票　(PDF:116KB)
　 病児保育室こあら病状記録票　(PDF:89.8KB)
　 様式１（利用申込書）　(PDF:49KB)

注意事項

1. 利用日は、藤野こどもクリニックで診療を受けた後、保育室に受け入れます。（病院への予約は不要。病児保育に予約してください。）
2. 入室中に病状の急変などで、保育士や看護師が医師の診療を必要と判断し、医療行為が行われた場合は、事後承諾になることもありますので、ご了承ください。