よく頂くご質問
こちらのページでは、当クリニックに寄せられたご質問のうち、特にたびたび頂くご質問をご紹介しております。
(ご質問をクリックすると回答欄が開きます。)
- 解熱剤はどのように使えばいいでしょうか。
- 体温が38.5度以上をめやすに使ってください。負担になっている熱を取り除くのが目的なので、38.5度あっても遊ぶ余裕があれば水分補給だけで様子をみることができます。
逆に、38.0度でもぐずぐずして寝付けない時には熱を下げてあげた方がすぐに寝れる場合もあります。 - 熱があってもお風呂に入っていいですか。
- 入浴により体力が消耗するので、高熱の時や熱がなくても元気がない時には入らない方がいいです。38度程度で食欲もあり元気な時には、お休み前にさっと入浴するのは問題ありません。
- 熱があるのに抗生物質は必要ないのですか?
- 風邪による発熱はウイルスの病気です。経過が長引いて細菌の感染を合併した時以外は、必要ありません。溶連菌やマイコプラズマなど抗生物質の必要な病気は、しっかり診断してから抗生物質を使います。
- 経口補水療法(ORS)をしているのに下痢が治りません。
- ORSは脱水を起さないための治療法で、ORSをしていただいても嘔吐が続いたり下痢が治らない時はあります。感染性胃腸炎は原因のウイルスが体の外に出てしまえば症状がよくなります。
それまでの間、脱水にならないようにする目的でORSをしていただいています。